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Light〜第1章〜
熊倉基文
……ついに僕達は遺跡内部に突入した。 だが、白く輝くV-クリスタルが確認できるだけで他には何もなかった。 「どういうことだ…?」 今までに破壊を確認した友軍機だけでは先行突入した機体数を超えていないはず。 それならば、V-クリスタルが確認できるこの場所にいてもおかしくないのに… その不安はみごと適中した。 突然、機体の背後から”ズドォン”という何か巨大なものが落りてくる音が聞こえる。 僕はとっさに右側に回避行動をとる。 直後、さき程まで僕のテムジンのいた場所に無数の光の矢が飛んできた。 回避したものの出力が段違いなのかレーザーが左肩部装甲をわずかに溶かしていく。 「防衛システムは一切設置していなかったんじゃないのか!?」 その間にも謎の敵機はレーザーを乱射してくる。 僕は機体を解析モードにしながらも回避行動を続けていった。 『何ッ!?』 僚機であるベルグドルから通信が入る。 ベルグドルの胴体に光の矢が吸い込まれていく。そして、爆発。 ベルグドルは腰部を境に真っ二つになっていた。 (添削可:もし、このテムジンと同じように有人機だったならパイロットは即死だったであろう。 だが、ここにいるはぼ全ての機体は遠距離マインドシフトによって 戦場に来ているためさきのベルグドルのパイロットは死にはしない。 ここで死を表すとすれば、強制的にマインド・コネクトを解除されパイロットの精神が C.I.Sの彼方へと飛ばされてしまい、植物人間と化してしまうことである。) 「くっ…」 僚機の事を悔やみながらも僕はレーザーを回避していく。 [[そして、僕は敵機に突っ込んで行った。]] と、その時解析終了のコールサインが鳴り出す。 僕は、すぐさまコンソールパネルを叩き解析データをモニターに出す。 そこにはコード名のみしか映し出されていなかった。 『コード名”Z-GRADT(ジグラット)”』と……… |